ダンスパフォーマンス撮影

ダンスパフォーマンスの撮影では、動きの切れ・全身の見え方・リズムの再現性・照明の立体感など、画と演技が一体となる映像設計が不可欠です。ATELIER ARTORYは、ソロからグループ編成まで、ジャンルを問わずダンス表現に適した広さと演出力を備えたスタジオです。

スタジオの広さは約170㎡、天井高は4m。可動域の広い振り付けや立体的な動線、フォーメーションを組む複数人での撮影にも十分対応できます。床はダンサーのステップ・ジャンプ・スライドに対応できる素材とメンテナンス性を確保しており、ヒップホップからコンテンポラリー、ジャズ、K-POP系まで、動きの多いジャンルでもストレスなく表現できます。

カメラワークは、全身を映す引き画から、顔の表情・手足のキレ・振付のポイントをとらえる寄り画まで、自在に構成可能。固定・スライダー・ジンバルなどの使用にも十分な導線を確保しており、ワンカット撮影やリップシンク入りの複合演出にも適しています。事前に演出コンテや振付シートをもとにした画コンテ進行にも柔軟に対応可能です。

照明演出にも強みがあり、動きに合わせた明暗設計、逆光やシルエットを活かしたスタイリング、ビートに合わせたフラッシュ的演出など、動きと照明が連動する立体的な演出が可能です。カラーライティング、ゴボ投影、スモークなどを使った演出を取り入れた撮影にも対応し、ミュージックビデオやプロモーションにも耐えうるクオリティを確保できます。

音出しにも対応しており、リハから本番撮影まで、音源に合わせた正確なパフォーマンス進行が可能。音量・再生環境ともに安定しており、振付を合わせるためのテンポ出しや演出パターンの検証にも向いています。テンポ変更や部分リピートでのテイク分割にも対応し、ダンサーが表現に集中できる設計です。

控室・フィッティング・メイクスペースも完備されており、衣装チェンジやグループでの段取り調整、休憩を含む長時間収録にもスムーズに対応可能。カット編集前提での素材収録、ダイジェスト向け、SNS短尺展開など、目的に応じたフォーマットでの撮影も柔軟に対応いたします。

ダンスは“動きそのもの”がコンテンツです。ATELIER ARTORYは、振付・演出・カメラが一体となって成立する映像表現において、余計なストレスを排除し、最高のパフォーマンスを引き出すための撮影空間を提供します。