対談番組撮影

対談番組の撮影では、出演者同士のやりとりを止めずに、映像・音声・演出すべての安定を保つことが求められます。設営の自由度、カメラの動線、照明の組みやすさ、音声のクリアさ──番組としての完成度は、現場のつくり方で大きく変わります。ATELIER ARTORYは、そうした収録の進行を止めずに成立させる「番組制作用の現場環境」を提供しています。

スタジオは約170㎡、天井高4m。1対1のインタビューから3〜5名規模のトークセッションまで、空間に余裕を持って設営可能です。セットを組んだ構成やテーブル・椅子の配置、間仕切りや演出小道具の展開にも対応しており、トークの内容や出演者の関係性に応じた空間設計が柔軟に行えます。背景紙や什器、小道具の持ち込み設営も可能です。

照明機材の持ち込み・レンタルに対応しており、トップライトや横からの光づくり、遮光やディフューザーを使った柔らかい照明設計まで幅広く対応。天井高を活かして吊りや囲みの構成にも対応できるため、対談特有の落ち着いた雰囲気から演出性のある画づくりまで自由度の高い照明設計が可能です。

音声面では、防音仕様のスタジオ構造により、同録やナレーション収録、BGM再生を伴う演出も安心して行えます。収録ブースやモニタールームも併設されており、長尺対談の際にも安定した音声クオリティを確保。複数カメラによるマルチアングル収録にも対応しており、クロスショットやリアクションカットを交えた番組構成も可能です。

出演者の控室、フィッティングルーム、メイクスペースも完備しており、連続収録やゲストの入れ替えにもスムーズに対応。1日複数本撮り、回替わりのセットチェンジ、ロケとの組み合わせといった柔軟なスケジュールにも対応できます。

対談番組は、空間と空気感が“画の説得力”に直結します。セットを構成できる自由度と、それを運用できる設計力。その両方が求められる現場で、ATELIER ARTORYは安心して回せるスタジオとして機能します。